場所:東京都港区/SPIRAL
規模:展示会場構成
設計:mak
施工:昭栄美術
撮影:mak
HP:https://newjewelry.jp/
展示の計画中にスパイラルで槙さんの展示があり、そこでみた槙さんのコラージュやドローイング、テキストから考えた今回の会場。展示では、スパイラルの設計に対して様々な章立てでテキストがあり、「イメージと物語」「コラージュとイコン」という章を何度も読んだ。
”フラグメントによる非対称なバランスに対して興味があったので、それに固執することにした。”
”ファミリアな(馴染みのある)エレメントから、アンファミリア(見慣れない)全体をつくることをこの建築の構成原理としたわけです。”
あるシーンや場面の連想、19世紀のウィーン風のカフェの奥から落ちてくる明るい光、青山通りを見ながら登っていく階段、3階のホワイエまでいくとアールデコの空間が出てくる。そしてホールに入ると黒い空間がある展開。
部分を独立させると同時に、場面や風景の連続を考える。
私がコントロールできることは限られる、一時的な展示会という枠のなかで、
リースパネルの規格をどう組み合わせると断片的な集合に見えてくるか。
断片的な壁面の間から何が見えるか。場ごとに色が展開していくように。
ホワイトキューブでない会場に、3日限りの設えを考えていくことの楽しさ。1階から3階まで巡っていくなかで、スパイラルの多様なシーンや場面に出会うことに、寄り添うような展示となるように。






















